なぜ作業もないのに毎日現場に出勤しているのか

去年からの引き続き、プロジェクトを転々としている。いろんな現場やいろんな人と会うのは面白いが、やはり自分のプロジェクトを持って、お客様から切られないようにこじんまりと長く一つのプロジェクトにいたいと思っている。自分のプロジェクトを持ちたい理由は以前記事にした。

なぜあなたは管理職になれたのでしょうか。

今のプロジェクトは実作業を持っていない。そんなプロジェクトに参画したのは初めてかもしれない。設計書を書いたり、ソース改修など、アウトプットがある作業をしないのだ。実作業もしないで、何をしているのかというとBP(ビジネスパートナー)の管理とお客様対応(窓口)をしている。(プロジェクト管理者もアウトプットはあって、プロジェクトを無事完遂させることがある意味アウトプットと言えるかもしれないが。)

なぜ作業もないのに毎日現場に出勤しているのか

BPの管理と言っても稼働管理やスケジュールの進捗管理であり、常に何か作業をしなければならないものではない。主な仕事は朝会や夕会などでメンバーの作業進捗をお客様に報告するなどだ。

お客様対応と言っても、システムエンジニアでは稼働調整や増員の対応や費用の折衝などになる。ただし、最近はお客様がリモートワークをやっているため、お客様が現場にいない場合も多く、毎日必ず対応が必要と言うわけでもなかったりする。

そんな状況なのに、なぜ作業もないのに毎日現場に出勤しているのか。

今のプロジェクトは表向きは社員がBPを管理していることになっているが、実態としてはBPに作業を丸投げしてるだけのプロジェクトだったのだ。そんなプロジェクトは長く続くわけもなく、お客様からもBPからもクレーム?が来て問題になっているプロジェクトというわけだ。

トラブルプロジェクトのいわゆる火消しプロジェクトにまた参画したわけなのだが、BPやお客様に対して信頼回復が仕事のため、費用をもらわずに無償で現場の対応をしているから実作業がないのだ。

部長の判断でそうなっているのだが、こんな状況は、今まであんまり聞いたこともない状況だと思う。課長も「費用をもらわないで、人を投入する判断は出来なかった」と言うぐらい異例なパターンなのだろう。そんな異例な要員に抜擢されたというわけだ。

何もしなくても何も問題にならない

今の仕事はいわゆるインフラ業務でサーバーやミドルウエアの設定作業である。今までの経験から自分の領域は開発業務が主で、インフラ業務は自分の領域ではないという理由もあるが、自分が参画したばかりということもあって、作業上の問題解決や具体的な作業指示がなかなか難しい。ところが、お客様側でそのへんの対応はしてもらえることになっている。それもなかなか珍しいパターンだ。

あえて語弊を恐れずに言えば、現場に出勤し、何も仕事をしなくても、何にも問題にならない状況なのだ。

自分で仕事を見つけて、積極的に作業をしなけば何もしなくて良いということになってしまう。

多分自分が記憶している中では、初めてこんな状況になっているのだが、自分的にはなんとも複雑なプロジェクトである。

こんな仕事が良いって言う人もいるんだろうが、自分的には今までカツカツで、常に時間を気にしながら仕事をしていたため、なんだかこんな状況がつまらない?と感じてしまう。

また、こういう仕事ぶりに慣れてしまうと積極的に仕事ができない身体になっていくんだろうなと不安を感じた。

こういうときに普段有休を取れてないのだから、有休を取っていくっていうのも良いのかもしれないが、そんな思考にならないのは、真面目?いや、会社に飼いならされてしまった社畜なのかもしれない。

プロジェクト管理者は実作業はやらないもの

トラブルになっているプロジェクトは管理職がバリバリ実作業をしている。トラブルになっているから実作業をやらないとプロジェクトが回らないからなのだが。

そもそも管理職って実作業をしないのが通常なのかもしれないとふと思った。そもそも実作業を持ってしまうと管理はおろそかになってしまう。

プロジェクト管理者は、積極的にお客様や部下をヒアリングしていき、問題点や課題を見つけて解決していく。

プロジェクト管理者がそんなことをしていかないから、または管理者がカツカツでそんなことができないから問題になる。

また、管理者から部下に対して何もアクションがないため、部下も上司や自分の会社自体に興味がなくなっていくのだろう。

最後に

自分の実作業を持っていないっていうのは、精神的にはかなり気が楽だ。もともと人と話すのは嫌いじゃないから、お客様やBPとヒアリングして現場を改善していく仕事っていうのもまた新鮮ではある。これもまた仕事だなと思う。

そんなことを思いながらこの記事を書いているうちに、いろいろ改善点や課題が思い浮かぶ。このプロジェクト、まだまだやることはあるなと思いはじめてきた。

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