新EAの手法は、一目均衡表とボリンジャーバンド

今年に入って、夜な夜な新作のEAを作成していたんだけど、バックテストでなかなか良い成績が残せていなかった。やっと使えそうなEAが完成したので、記事にしたい。

新作EAの手法はKindle本をヒントに作った

手法はKindleのFXの本からで、ロジックはほぼ再現できていたんだけど、良い成績が残せなかった。バックテストの成績が良くても、リアルでは成績を残せないっていうのはよくある話だけど、バックテストの成績が悪いのにリアルで運用する気にはさすがになれないからね。

Kindleの手法をMT4でロジックを組みバックテストした人がどれぐらいいるのかわからないけど、わざわざ利益が出る手法を手間のかかるKindleで公開する人は本当にいるのだろうか。やはり利益が出ない手法だからそれっぽい手法として公開して小金を稼いでいるのではないかとMT4でバックテストしても良い成績が出ないから勘ぐってしまう。

まあ、以前にも書いたけど、Kindle本に書いてあるロジックを完全にコピーするのは困難で(そこまで詳細に記載されていないから難しいという意味で)、よねの思いでロジックを補っている部分もある。

Kindleの作者側も詳細なロジックは文書では難しく、トレードの経験や勘などの裁量も入って利益が出る手法になっているのかもしれないと思うことにする。

というわけで、Kindleからの手法をMT4 に落とし込む戦略は失敗に終わったのだが、唯一バックテストの成績が良かったEAが出来た。

Kindleの手法をベースによねのロジックを盛り込んだものなのだが、バックテストの成績は悪くなかった。

ただ、バックテスト成績が良いのは、トレード数が少ないだけな気もする。しかも、直近3年分では成績は良いが、10年分のバックテストではそんなに良くない。

だめなんじゃねって思うが、フォワードテストでは化けるかもしれないと思い、3月から稼働させてみることにした。

はじめはデモ口座からと思ったけれど、エントリー数が少ないから結果がわかるのに相当かかるのは意味ないなと思って、ぶっつけ本番のリアル口座でのテストにした。

今回のEAの特徴は?

今回のEAはロジックは、一目均衡表とBBとなる。

時間足は4時間足である。まあ、4時間足にしている時点で、エントリー数は期待できないんだが、一目均衡表は日足を前提に作られたインジケータらしい。

当然30分足などの短い時間でバックテストをしてみたが、4時足が一番成績が良かった。日足では試してないが、さらにエントリー数が減っては意味ないと判断した。

エントリー数は月に1回、多くて3回程度で、0回の月もある。

書いてて微妙だなと改めて思うね。やはり自動売買はエントリー数が多いものが良いと思っている。その少ないエントリー数なら裁量で良いんじゃないのと思ってしまう。

まあ、せっかく作ったから稼働させてみようと思う。

最後に

とりあえず、新作EAを稼働させたのだが、vpcのスペック的にはEAの稼働が限界だったので、2台めのvpcを借りることにした。レンタル料が増えるが、この先何年も稼働させるつもりだし、EAも作っていこうと考えているから先行投資だ。

これってEA一つが店舗な感じで、商売している気がする。vpcは店舗を出すための、賃料のイメージ。

そう考えると4店舗目出店となる。

1店舗は利益が上がっているが、後の2店舗は赤字。4店舗目を今月出店。

商売って難しいな。リアル店舗はもっと複雑な要素が絡んでさらに大変だとおもうけど。

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