前回こんな記事を書いた。
次のEAの手法はZigZagだ!
あまり時間が取れてないというのもあるが、なかなか新作EAの作成が進んでいない。
新作EAの名前は?
新作EAだが、前回記事にした以下の機能は実装したが、いろんなロジックを入れて試しているのだが、なかなかプロフィットファクタ(PF)をあげられないでいる。
- 指値の20pipsになかなか達しない場合のタイマーによる決済
- 逆指値の20pips固定をZigTopとZigBottomで設定
自分の裁量でのトレードをEAに落とし込むわけではないから、やっぱり試行錯誤するよね。
さて、新作EA作成で意外と重要なことは、EAの名前をとうするかだと思っている。名前を付けるとEAに愛着が湧くものだ。ZigZagと聞いてパッとすぐに思いついた名前を今回付けた。「ZigZagSuperCar」(車)である。
今まで作成したEAの名前を並べてみるとネコ、イヌ、太陽、そして車である。
ZigZagSuperCarの実力は?
とりあえず、現時点でのバックテストの成績は以下な感じである。
2018年1月1日〜2020年12月31日の期間で、PFが1.22で、最大ドローダウン(DD)も2%を切るし、悪くないじゃんと思う人もいるかもしれない。
総取引数もまあまあである。
金融界では、外国為替市場の年間営業日を約240日とするのが一般的なようです(休業日の土曜・日曜日に加え、ロンドン、ニューヨーク、東京など各国の休場日を加算)
上記の年間取引日数を考えても、総取引数は3年間で488回なので、2日に1回はエントリーしている計算になり、それを考慮してもまずまずの成績と思える。
が、これが期間を増やす(10年前からの2010年から2020年にする)と実はPF1.0程度にしかならない。つまり良い成績の期間を選んでるから成績が良いのだ。まあ、直近3年間なので、悪くはないのかもしれないが、これがバックテストの成績の難しいところだろう(EA販売であればカラクリ)。まあ、バックテストで成績が良くてもフォワードテストではボロボロっていうのは良く聞く話であはあるが。
そこで、自作EAで一番優秀なイヌEAの最新バージョンで、先程のバックテストの同条件でテストしてみた。
さすがである。PF1.45、DD2%を超えるが、取引回数はほぼ同じ。改めて良いEAを作ったと思わせる。
ちなみに最近作ったEA(太陽)の同条件のバックテストの結果も参考に載せておく。
前回のEAもPF1.2で稼働させていたのね。一応リアル口座でもプラスになってるし。
最後に
新作EAだが、もうフォワードテストをしてみようかと思う。つまりリアル口座での稼働だ。結局バックテストはあまり当てにならんし、EAの成績でPF1.2でも悪くはないという話も聞くし。
稼働しながら改良していけば良いかなと思っている。負けまくっていたら、早く直さないと思うはずだから、時間がない中、追い込まれて新作EAの改良が進む気がするしね。
新作EA(車)の結果はまた、書きますね。