上司に電話でくどくど怒られる。
そんなことは慣れてしまったが、端から見ると長々と怒られているのは異常な光景らしい。
慣れっていうものは怖いものだ。
いつでもどこでも叱られる
叱るときは長々と叱るべきではないと思う。
いろいろ叱られているうちに何にしかられているかわからなくなってしまう。
会って叱るならまだしも、電話で30分以上も説教はどうかと。
しかも部下は会社にいるとは限らないわけで、プライベートの時間に電話を受けている場合もあるからだ。
携帯電話が普及したお陰で、いつでもどこでも上司に怒られるようになったのではないだろうか。
昔は固定端末しかなかったのだから、時間や場所は家か会社でかなり限定されていただろう。
今や、LINEなどでも怒られる状況って、LINEだと相手が読んだかもわかるので、上司に対してホウレンソウはしやすくなった面もあるかもしれないが、上司にLINEを気軽に教えるべきではないな。
なんだか仕事すればするほど怒られる状況になっている気がする。
なにやっても上手くいかないっていうときもあると思いたいが、さすがに精神的に参ってしまう。
そんな状況だからこそ、ミスがミスを呼び負のスパイラルに陥ってしまう。
もうそんな思考になっている時点でメンタルがやられているのだろう。
上司で一番最悪なのは部下が何をやっているか知らないことだ
管理職で一番最悪なのは、部下がどんな仕事をしているかわからない無関心さだと思う。
ある上司は「ほとんど会社に戻ってこないけれど、部下が何をやっているかは把握しようとしている」と言っていた。
部下が何をやっているかもわからないくせに、評価されるのが一番腹立つことだ。
まあ、上司も重々感じていることかと思うが、部下の評価をするのは管理者としての責務なのだから、上司の方から部下のことをわかろうとしなくてはならない。
人事評価などで何にもわかってないから、A~Eの5段階でいつも真ん中のC評価にするのだろう。
「君はBに近いC評価だから、もう少し頑張ってほしい」
そんな言葉はいつもの常套手段だろう。
何も嬉しくない。
「きみはCに近いB評価だから、もう少し頑張ってほしい」
そんな言葉をもらったことがないし、そんな評価をされたことがない。
人生も仕事もトレードも同じ
人生の浮き沈みは相場の値動きに似ている。
上昇トレンドもあれば、下降トレンドもある。
当然、人生にもレンジもあるだろう。
今のよねは仕事が下降トレンドな気がしている。
しかし、谷が深ければ、山は高くなり、下降トレンドがずっと続くこともない。
こういうときはメンタルが揺らされる。
人生もトレードもメンタルが一番重要だ。
心が折れてはならない。
トレードしていれば、そんな辛い相場がずっと続くことはないことを知っている。
目先の利益にこだわってはいけない。
人生も同じだ。
続けること。
そうすれば、いつか自分のターンがやって来ることを知っている。
仕事もトレードもリベンジを果たしたい。