何かを始めるときに、用意周到に準備して始める人があるけど、大きな間違いだ。
そんな用意は極端に言えば、一生準備なんて終わらない。
準備なんていらない。
まずは準備なしで始めてから、何を準備すればよいかわかる。
それから、準備すれば良い。
Java言語の勉強は何をすれば良いの?
「Java言語の勉強は何をすれば良いのでしょうか?」
Java言語の一番の勉強方法は、アプリを作ってみることだ。
「じゃ、まずは厚いJavaの参考書を一ページ目から読んでから、アプリ開発を始めよう。」
一番やってはいけないことだ。
まずは、何もわからなくても開発を始める。
多分Javaがわかっていなければ、すぐにつまずくだろう。
それから、Java言語について調べる。
その時は、参考書よりもネットの方が良い。
例えば、Javaの条件文の書き方がわからなければ、
「Java 分岐条件」
でググれば、たくさん出てくるだろう。
それを見て勉強していけば良い。
まあ、ネットだけですべて事足りると思うが、調べたい用語が出てこない場合があるので、そこで分厚いJava言語の参考書をはじめて開くのだ。
習うより慣れろで、アプリ開発しながら言語を覚えるのが手っ取り早い。
そういう意味で、Java言語のスキルを習得するのにandroidアプリを開発は最適だと思う。
Androidスマホを持っているのはラッキーだ。
iphoneなどのiosはSwift言語であり、Java言語ではないからJava言語スキル習得という意味では適さない。
Swift(スウィフト)は、2014年6月にApple発表した新しいプログラミング言語。
アップルのiOSおよびmacOS、Linuxで利用出来る。
アップル製OS上で動作するアプリケーションの開発に従来から用いられていたObjective-CやObjective-C++、C言語と共存することが意図されている。
これまで使用されていたObjective-cと比べるとより簡単にアプリ開発を行うことができる。
現状のiPhoneアプリ開発においては、いまだObjective-cが広く使われている印象だが、AppleがSwiftでのアプリ開発を推奨していることもあり、今後Swiftでの開発がさらに増えると予想されているらしいが。
業務のシステム開発では、今はJava言語の開発が多く、Swift言語は個人で行うアプリ開発になってくるのではないだろうか。
自分の使っているスマホがiphoneであれば、Swiftでも仕方ないかもしれないが、androidを使っていればJava言語の勉強には最適だ。
自分の使っているスマホに自分の作ったアプリが使えるなんて、なんて君はラッキーなんだろう。
最後に
仕事でも新規参画時に、設計書を読んでおいてと指示されることがあるが、そういう時間ほど無駄なことはないと思っている。
なんとなく、ぼーとドキュメントを眺めて時間だけが過ぎていくものだ。
まずは、作業にたいして担当を決めて、作業を始めてしまうことだ。
当然わからないことだらけだろう。
わからないことを纏めたり、それを中心に設計書を読むようにした方が、まずドキュメントを読むだけという作業をしたときよりも理解が早い。
「インプット」という作業はほとんどの場合、必要ありません。
みんな、まず「インプット」してから「アウトプット」しようとするんですが、本当は「アウトプット」自体が「インプット」なんですよ。わかるかな。
自分がお気に入りのブログにあった言葉なんですが、まさにその通り。
Java言語のスキルを向上させたいなら、とりあえずandroidアプリを作ってみる。
どうせその過程で、わからないことばかりなので、ググりまくるしかない。
そこで初めてインプットすればいい。
本サイトが少しでもインプットの手助けになってくれれば、幸いです。