先週の金曜日は雇用統計でした。
やっぱり相場の値動きをみているとトレードしたくなっちゃいますね。
よねは買い目線だったので、雇用統計の結果から上昇したので、思わず買ってしまい、結局行って来い相場ですぐに損切りになりました。
長期的に勝つ目線が大切
いやー、まだまだトレーダーとしては未熟ですね。
10年もトレードしていて、いまだにこんなトレードをしている時点で、トレーダーとして、まだこんなステージでウロウロしているのかとちょっとへこんでみたり。
まあ、雇用統計による感情トレードポジションを損切り後でも熱くならず、すぐにトレードせずに相場を見なくなったのは、少しずつでもトレーダーとして次のステージに上がっていってると思いたい。
感情トレードのよくあるパターンは熱くなって損失を重ねるパターン。
次のトレードで取り返せるときが必ず来ると思えなくて、目の前の損失で熱くなって目先の損得でトレードしてしまう。
そうして、損失を拡大させてしてしまう。
後から思い返すと、あのときの損失が小さかったら、もっと利益をあげれたのにと思うものだ。
こういう感情トレードによる損失を減らしていければ、トータルでは勝てるはずなのだ。
そんな目先の損得じゃなくて、長期的に勝つ目線が大切だろう。
大事なのはエントリーした後
とりあえず、買ってみる、とりあえず、売ってみるっていうのを聞くと「あー、そんなトレードじゃ全然ダメだな」なんて思っていたけど、最近はそんなこともないなと思うようになった。
結局マイルールに従って損切りが出来ていれば、エントリーするタイミングなんていつでも良いんじゃないかと最近思う。
いろいろチャート分析したところで、相場の値動きなんて誰にもわからないのだから、これから絶対上がる、下がるなんてただの自分の予想にすぎないし、そんな予想は当たらないのが普通だし、大事なのはエントリーした後だ。
だからこそ、自分の思惑通りにならなかったら、すぐに損切り出来るか。
自分の思惑通りならなくても良いようにロットは小さくエントリー出来るか。
自分の思惑通りなったら、ポジションを増やしていけるか。
勝ってるトレーダーの手法はいろいろあるし、エントリータイミングなんてあまり重要ではないと思う。
負けるトレーダーは、損切り、利食いの仕方がダメなんだろうね。
トレードの勝ち方はいろいろあるけれど、トレードの負け方は決まっているといえる。
まあ、そんなトレードをしていたら負けるなんて良くわかっているのに、それが出来ないから9割のトレーダーが相場から退場していくともいえる。
自分だけはその9割に入っていないと変な自信があったりするものだ。
まずはそんな意識を変えるところから始めないとダメなのかもしれない。