トレードである程度利益が出てくると専業トレーダーでやっていけるのではないか。
会社に勤めるのではなく、好きなトレードで生活出来るのであれば、それが理想ではないかと思うことがある。
しかし、会社に勤めるのは、給料をもらうためだけではないと思う。
サラリーマンより専業トレーダーの方が良い?
サラリーマンより専業トレーダーの方が毎日の満員電車で疲れながら会社に通わなくても良く、嫌な上司に説教されることもない。
専業トレーダーで生活出来ている人をみると羨ましく思ったりもすることがある。
まあ、隣の芝生は~ってことばの通り、良い部分しか見えないで言ってたりするので、サラリーマンの兼業トレーダーの良さも当然あるのだが。
金が稼げれば、専業トレーダーは良いよななんて思ったりもしたこともあったが、本当に自分はその方が良いのか、引っ掛かってはいたのだが、上手く説明出来ないでいた。
お金のために働くのか
それは、なぜ働くのかを考えなくてはならない。
まずすぐ考えるのはお金のために働くである。
お金のためだけに働くのか。
お金だけを考えるのであれば、トレーダーとしてお金さえ稼いでさえいれば、それで良いと思うのかもしれない。
一人で黙々と記事を書いてお金稼ぐアフェリエイトなどでも会社に通わなくて、生計を立てている人もいるだろう。
それで生活が成り立つならそれで良いと思う人もいるかもしれない。
会社に入って働くことで、仕事に対する責任やら達成感が得られるなんて言われても、トレーダーだって、達成感はあるし、自分に対して責任はあるし、会社に入って仕事をすることで得られることとしては、あまり共感出来なかった。
しかし、
働くことで、人との出会いが生まれる
という言葉にすごく共感した。
専業トレーダーやネットビジネスで一人で黙々と作するため、人との出会いは皆無だろう。
「一期一会」という言葉もあるように、一回の出会いが人生を変えることもある。
仕事を通して人との出会うということは、専業トレーダーやネットビジネスではないものだ。
「なぜ働いているの?」
なんて聞かれたときに、
「色んな人と出会うためだよ」
と答えたい。
働く理由が達成感や責任感が得られるというよりは、しっくりくる気がする。