13日の金曜日と聞けば、おじさん世代は嫌な感じがするものだ。
英語圏の多くとドイツ、フランスなどの迷信において不吉とされる日らしい。
日本では何の関係ないはずが、なぜかこの日を意識してしまう。
昔の映画でそのままのタイトルである「13日の金曜日」という映画の影響だろう。
その影響なのかどうかわからないが、久しぶりにやってしまった。
そう。相場のブログだから、当然トレードでやってしまった話だ。
10年トレーダーでもこのレベル
13日の金曜日の夜のこと。
たまたま見た為替相場のドル円の上昇だった。
やはり、ドル円は上がったかという印象だった。
よねの当てにならないテクニカル分析からも上がると予想していたが、米国の指標の結果もよかったのか、ドル円は上昇していた。
ファンダメンタルズとテクニカルの一致で暴騰するとの思惑で、まさに飛びつき買いつてやつですね。
ドル円ロングしてしまった。
魔が差したのか、はたまた13日の金曜日だからか。
最近そんなトレードはめっきり少なくなっていたのだが、その日は違った。
ドル円ロンポジション保有後は、直近高値更新後もいまいち相場が走らず、ドル円は垂れてきていた。
そんな状況でも
「これは押し目買いだ!」
何の根拠もない、思い付きのトレードでさらにドル円のロングポジションを保有。
あっう間に含み損になる。
それでもドル円は上がると思い込み、さらになんピンになるポジションを追加。
そんなトレードでうまくいくほど相場はあまくない。
膨らむ含み損。
結局、そのあと逆指値して寝たが、ポジションはすべて刈られていた。
最終的には-200pipsの結果に。
これを大きいと思うか、小さいと思うかわからないが、今回はかなりへこんだ。
そんなトレードでも損切りの逆指値をして寝たのは幸いだった。
その辺の最低限のルールは守れていたようだ。
なぜ、あんなトレードをしてしまったのか自分でもわからない。
いまだにあんなトレードをしてしまうものなのか。
初心者なら、そんなトレードは、あるあるだよねと笑ってはなせるけれど、10年以上のベテラントレーダーで、いまだにそんなトレーダーとしてのステージに居たのかと思うと、かなり引きずるトレードだ。
これはトレードの記録としてブログに残して、自分の戒めに思い返さないとダメだと言い聞かせて今書いている。
13日の金曜日の悪夢
今回のトレードは13日の金曜日での悪夢だ。
やはり何か不吉な日なのだろうか。
13日の金曜日に関する為替相場のアノマリーはないようだ。
何か取りつかれていたのだろうか。
ブログを書きながら、久しぶりのやってしまった、、、の記事。
昔はよくそんな記事を書いていたのだから、久しぶりと言えば久しぶりなので、少しはトレーダーとして成長したのかもしれない。
1年の間に必ず1回以上、最大で年3回、13日の金曜日が現れるらしい。
「13日の金曜日」
やっぱりなんとなく嫌な気がする日なので、これからトレードするときは注意したい。
そしてこの日の嫌なトレードを思いだそう。