子供には小学校に入る前に自転車に乗れるようにしたいので、保育園年長で初めての自転車を買ってあげるのが、多いのではないでしょうか。小学校2年生になる頃には、メンテナンスもしていないし、スタンドも付いてないことも多いので、止めるときも倒して止めたりもします。乗り始めは転んだりもするので、自転車はキズだらけになり、かなりボロボロになっていました。最近子供と遠出にも行けるようなってきたのですが、子供がすぐにお尻が痛いと言っているので、多分自転車のサイズがあっていないのでしょう。そろそろ新しい自転車を買ってあげようかと子供用の自転車を検討し始めました。
子供用のクロスバイク?
まずは子供用の自転車のサイズを調べてみます。
5〜9歳なら22インチで、22インチの自転車は、身長でいうと110〜140cmが目安。補助なし自転車になったばかりぐらいでしょうか。
8〜12歳なら24インチのようです。24インチは、120〜145cmの身長が目安になり、10歳前後になるとのこと。
小学2年生であれば、どちらのサイズにも入りそうですが、すぐに成長することを考えて24インチにしたいですね。次は中学生に入るときに買い替えたいです。
と親の思うところなんですが、小学生は毎年10センチほど伸びるらしく、3年を目安に買い替えを考える必要があり、小学生のうちに2回購入も視野に入れた方が良いとのこと。やはり中学生で大人と同じ自転車の購入を考えると小学校入学で購入して、3年生で買い替えが良いそうなんですが、お財布には厳しいですね。自分が小学生の頃もそんなに買ってもらった記憶はないですが。すると5年生か6年生で買い替えですかね。まあ、子供には何かとお金がかかります。
ジャイアントキッズ
小学生が乗るクロスバイクなんてあるのかっていう気がしていたのですが、さすがクロスバイクの巨人のジャイアント。子供用のバイクを用意しています。
KIDS BIKE GUIDE
https://www.giant.co.jp/giant23/showcase/kidsbike/
XTC JR 20 LITE
¥49,500 (税込)
最高峰XCレーシングバイク「XTC」の系譜に連なる、本格派ジュニアのためのハードテイルマウンテンバイク。
価格帯からこれが候補。クロスバイクというより、マウンテンバイクですね。グレードの低いものですが、いやー、やはり高いですね。子供の自転車にこの価格は高いです。これでも一番グレードの低いものになるようです。小学生にこれは贅沢と感じてしまう価格ですね。子供の成長は早いですし、すぐにサイズも合わなくなると思うし、子供は価格なんか気にしないから、当然子供は丁寧に乗らないでしょうね。丁寧に乗れって怒るのも嫌ですし。
グレードによっては、子供用のバイクで8万を超えるものもあるんですね。大人のクロスバイク顔負けの価格です。子供用の自転車で盗難には合わなそうです。まさか子供の自転車が大人のクロスバイクより高いとは思わなそうですもんね。
子供用のクロスバイクを見てみるとやはりマウンテンバイクになるんですね。走りというよりは乗り心地だったり、壊れにくさを重視したいですよね、やっぱり。子供は公園の道でもないところをガシガシ行きそうで、細いタイヤならすぐにパンクしそう。
ESCAPE JR 24
¥52,800 (税込)
軽量アルミフレームに、大人モデルより太めの32mm幅タイヤ。本格的なサイクリングへの扉を開くジュニア用「エスケープ」。
同価格帯であれば、24インチならこちらも選べますね。エスケープのジュニアに用にジオメトリとなっており、こちらになれば大人のクロスバイクと変わらないですね。価格も大人用とあんまり変わらない¥52,800(税込)。子供用で安定を求めてかセンタースタンドが付いています。ギアもフロントもシングルになってます。
少し自転車屋さんをまわってみたところ、2022年度モデルで20%値引きのがありました。4万ぐらいで買えそう。鍵やら泥除けやらライトも追加で購入するとなるともう少し値段があがりますが、キッズ用のエスケープです。やっぱりカッコイイですね。2023年モデルはレッドとブラックで、2022年モデルはブルーとブラックなんですね。個人的には2023年モデルの方がGIANTのロゴの色がブラック文字で好みです。
ブリジストン
自分も小さい頃乗っていたブリジストン。故障もなく良いイメージなので、自分のクロスバイク購入時もブリジストンを候補に入れて検討していました。
ブリジストン 子供用自転車
https://www.bscycle.co.jp/items/bicycle/index03_01.html
ブリジストン クロスファイヤージュニア
¥48,000(税抜¥43,636)で価格がジャイアントとあんまり変わらないです。こちらはバケット(カゴ)、ライト、ディフェンダー(泥除け)、ロック(鍵)が付いています。重量が22インチで15.5kgというのが少し重いのが気になります。クロスバイクの重量に慣れてしまうと子供の自転車にしては重いなって思ってしまいますね。パーツが標準でいろいろ付いているとはいえ、子供の自転車も高くなりましたね。お店をまわったときは10%程度は値引きされていました。それでも高い。
ブリジストン シュライン
24インチなら、こちらも選べます。¥42,000(税抜¥38,182)13.1kgで価格も重量も少し小さくなります。バケット以外はクロスファイヤージュニアとオプション装備は変わらなそうです。こちらは点取にはありませんでした。人気ないのかしら。
あさひの「DRIDE」シリーズ
3年程度で買い替えとなるともう少し価格を抑えたいと思っていたら、こちらの自転車を見つけました。
DRIDE DESIGN RIDE
https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/dride
あさひ自転車のDRIDE(ドライド)というブランドで、デザインとライド DESIGN & RIDE 組み合わせの名称らしいです。
4種のモデルをラインナップされています。一番気になったのが、DRIDE-R (ドライド アール)という車種でした。
DRIDE-R (ドライド アール)
https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/dride/r/
軽量なアルミフレームで、ドライドシリーズの4車種の中で、スピード重視でまさに子供用のクロスバイクすね。軽量とありますが、公式サイトに重量の記載がない。他サイトに以下の記載がありました。
ドライドシリーズのオンロードスピードモデルの「ドライドR」。 さらなる軽快な走りを求め現モデルからアルミフレームを採用。 ドライドシリーズでは、最軽量の11.4kgを実現しました。
重量も軽く、価格も¥33,000(税抜¥30,000)で、ジャイアントやブリジストンよりもかなり抑えられています。バケットやロック(鍵)は付属されていませんが、ライト、スタンド、泥除けは付属しています。十分ですね。ドライドシリーズの他の車種である「ドライドS3」はスピードメーターが付いてるようですが、盗難にあうだけな気がします。毎回取り外しは子供には無理そう。鍵も忘れそうですが、子供は鍵をなくしたりするので、ダイヤルのワイヤーロックで鍵をすることを教えたほうが、鍵をなくすリスクはないから、良いとも思いました。
DRIDE-BEAT (ドライド ビート)
https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/dride/beat/
子供が色はレッドが良いというので、こちらも候補。ワイドタイヤで乗り心地は良さそうです。価格もさらに安い¥27,500(税抜¥25,000)で、子供の自転車として購入しやすい価格ですね。重量が公式サイトには記載がありませんでしたが、16.9kgと他サイトにありました。少し重いのが気になります、オプションとしてカゴ、カギ、ライトが標準装備になっています。
その他のドライドシリーズをみてみましたが、他はピンとくるものがなく、DRIDE-Rが軽くて子供も気に入っていました。
最後に
やはり親子揃ってGIANTは良いなと思ったり。ただ、お店で子供を「ESCAPE JR 24」に乗らしてみたところ、つま先立ちなんですよね。本来子供はちゃんと立てるサイズが良いのですが、2022年モデルで在庫は今あるものだけとのこと。2023年モデルは少し高くなります。カラーは好みですが。今購入しておいて、少し背が大きくなったら乗るのもアリかな。
「DRIDE-R (ドライド アール)」も子供を乗せてみましたが、こちらはサドルを一番下に下げれば、ちょうど良い感じ。やはり同じ24インチでも車種によって違いますね。
多分今の子供の身長だと22インチがピッタリなんでしょうね。親心としては、すぐに小さくなるので、なるべく大きな自転車にしたいと思ってしまいますが、子供の安全を考えて、ピッタリのサイズを選ぶのが良いと思います。どうせ、3年後ぐらいには買い替えなきゃいけないんでしょうから。