すっかりブログ更新が滞ってしまいました。
FXトレードを引退したわけでもなく、退場したわけでもないですよ。
ただ、仕事が忙しくて、更新する気力がなかっただけですね。
ただ、そんな中でも自作EAは淡々とトレードしてくれているのだから、自動売買は素晴らしいですね。
メンタルに左右されず、トレードルールに従って、淡々とトレードしてくれるのは、かなり優位に感じる。
ますます、自動売買にシフトしていきたいと思う。
自作EAのトレード成績は?
さて、自作EAを稼働させてから、気が付けば一年が過ぎた。
自作EAの成績は一応プラスにはなっている。
自分のトレードのロジックは間違っていなかった証明ができたわけだ。
成績を見てみるとなんだ年率10%の利益ぐらいかよ、なんて思っていたけれど、これってすごいことなんですよね。
この世の中で一番の投資家はバフェットだと思っているけど、それでも年率20%の運用利回りだからね。
ネットでは年率100%とか、わけわからない記載を目にするけど、バフェットの成績を知っていたら、嘘がすぐわかるんだけど。
そこで、過去の年率はどうだったんだろうとよねの成績を過去記事から振り返ってみたら衝撃を受けた。
なんだ10%かなんて自作EAの成績に不満を持つなんてとんでもない。
トレード成績の記事を2016年からさかのぼってみたけれど、プラスになったのは一年たけで、その年もプラスは50pipsとは、なんともトレードの才能がないと感じる成績だ。
年率10%利益でも継続的に成績を残すのであれぼ、かなりの優秀なEAになる。
一年だけなら、この成績はゴロゴロいるだろう。10年も継続できたらかなり優秀だ。
さて、EAの成績は3つ載せているが、自作EAは2つ。
残りの1つは、口座開設時にキャンペーンでもらったものと購入した2つのEAを一つの口座で稼働させている成績のものだ。
この辺は下の過去の記事を読んでほしい。
自動売買EA「FOREX RANGE FREAK EURUSD」を開始!
今上の記事を振り返ると購入したEAの成績が良くなかったけれど、今年になって飛躍して好成績を残した形。
せっかく購入したからという理由だけで、懲りずに継続して良かった。他人の作ったEAではロジックもわからず利益が出ていれば良いが、損失が増えると継続して使用するのは忍耐が必要かもしれないですね。
よねの自作EAは、この有料EAより良い成績を残すのが目標にしている。
FOREX_RANGE_FREAK
BreakOutCat
BreakOutDog
自作EAの紹介
改めて、自作EAについて記録として載せておきたい。
BreakOutCat
最初に作成したEA。今までのよねのトレード手法を盛り込んだ。
以下の記事が詳しい
エントリルールはほぼ再現出来ている。このブログでも書いてきたが、いわゆるブレイクアウト手法。
何度か修正しているが、手仕舞いがまだ完全に再現出来ていないのとピラミッティングトレードが出来ていない。
手仕舞いは(良いか悪いか置いておいて)、相場感みたいなもので今までおこなってきたから、なかなかEAで再現させるのは難しい。
損切り、利がのっている場合は、日単位でイグジットする。
次に作成したEAよりは今までのトレード手法にかなり近いものになっている。
BreakOutDog
最初に作成したEAの改良版。違いは手仕舞いのロジック。こちらは短期で手仕舞いする。
基本的には利益が伸びていなければ、数時間でイグジットする。
自作EAのイメージ
EAの名前を見てもらえるとわかるんだけど、初めのEAがネコ。改良版がイヌの名前をつけている。
ネコEAはニャンニャンじっと利益が大きくなるのをのんびり寝て待つイメージ。
イヌEAはワンワン利益をすぐに確定して細かく利益を得るイメージだ。
トレンドが継続すれば、ネコのほうが大きな利益を狙えるが、損切りも多い。
対してイヌの方は、大きく利益を狙わない分、損失も少ない。
結果を見てみると改良版の方が今の相場に合っているようだ。
おそらく全ての相場に対応するEAはかなり難しいと感じる。
全体で利益を上げれば良いと思った。
まだまだ、改良していきたいが、なかなか時間がなく進んでいない。まあ、改良版の方はもう改善の余地はなく、完成形に近いと思うが。
今後の自作EAの方向性
今考えているのは、スキャルピングのような分単位で決済するEAの開発。
これがなかなか難しい。自分のトレードスタイルがスキャルピングではないのて、少しスキャルピングもはじめてみたが、裁量トレードで全く成果が出なかった。そのへんは以下の記事が詳しい。
始めにも書いたけど、仕事が忙しい、完全放置でも利益が出せる、メンタルに左右されないEAは、よねには合っている気がする。
裁量トレードのときは相場が気になってしょうがなかったし、メンタルが影響してルールが一定でないため、なかなか改善が難しいが、EAではトレード記録は自動で取れるし、ルールが一定のため、改良がしやすい。
一年やってみたけれど、EAを押し進める方向でいきたいと思っている。
今年はEAの実績はある程度確かめられたから、証拠金を徐々に増やして、ロットの単位を増やしていきたいと思う。