イギリスがEU離脱で為替相場が大変荒れているのだから楽しいはずなのだが、どうも面白くない。
まあ、トレードに面白さを求めてはならないし、面白いからトレードするというのは大変危険なんだけどね。
トレードを楽しいと思ったことがない?
今回のイギリスのEU離脱で、為替相場はかなりの乱高下で、リーマンショックやスイスフランショックを彷彿とさせる値動きだった。
今回の出来事は、やはり歴史的なことなので、これは記事にして、ブログに残そうかなと思ったのだが、どうもモチベーションがあがらず、なんとなく面白くなくて記事を書くのをやめてしまった。
今回の歴史的な出来事が面白くないのは、ポジションを持っていなかったからか、それとも10年トレーダーにでもなれば、こんな値動きに動じなくなってしまったのだろうか。
イチローは、野球を楽しいと思ったことがないとなんかで読んだ気がする。
イチローの野球観とよねのトレードと比べるなんて恐れ多いが、トレードが仕事のような作業のような感覚になってきたら、次のステージに上がったのかもしれない。
まあ、仕事が作業なのかというとそうでもないのだが、ギャンブルのようにドキドキしなくなったという感覚だろうか。
あまりうまく言葉にできないのだが。
良く考えれば、感情に左右されず淡々とトレードするのが理想とするならば、そんなトレードが面白いはずはないし、ましてや損切りが大事だと何度も損切りなんて苦痛でしかないだろう。
今回のように相場の乱高下で興奮してトレードしている人も多いと思うが、そんなトレードしている時点で、今後の相場道は危うい。
そんな人は初心者ステージにまだいると思った方が良いだろう。
やはり、勝っているトレーダーはこういう乱高下はリスクが高いし、値動きが読めないし、テクニカルもきかないし、完全にギャンブルだと思うからトレードは控える人は多い。
今回の乱高下でも勝っているトレーダーもいると思うが、かなりの高等トレードだ。
凡人は、ギャンブルにしたくないなら、こんな相場には近づかない方が無難だろう。
もっとわかりやすい相場はまたやってくる。
今利益をあげるのは必要はないのだ。
トレードをギャンブルという人がいるが、そんな良くわからない値動きの状況でトレードをしていたら、それはギャンブルになるだろうね。
もっとわかりやすい、素直な相場もある。
安易なトレードは不思議なことに必ず負ける
トレードでやらかしてしまう時って、なんとなく今なら簡単に取れそうだと安易にポジションを持ったときだろう。
そんなトレードをしたときって、不思議な事に必ずと言っていいほど負ける。
逆にいえば、そんなトレードをする人がたくさんいて、そんなトレードはダメとわかっているけどやめられないのがトレードの罠だろう。
そんなダメなトレードを少なくするだけで、トレードは勝てるようになると思う。
いや、少し違うか。
トレードでは勝てるようになるわけじゃないけど、なぜか資産が増えているというべきか。
で、よねはというと、イギリスがEU残留という噂のときに、ドル円ショートが狩られて、そのあと暴落。
こんな乱高下相場ではポジションは手仕舞いが鉄則ですね。
偉そうに書いても、よねもまだまだです。