そんな有名な格言があるぐらいだから、誰もがそんなこと知ってるよっ言葉だと思うけど、最近改めて「継続するは強い」と思わせる。
まあ、良く言われることであり、当たり前のように認識している言葉。
じゃ、継続してやれば良いのだが、これがなかなか難しい。
みんなができないからこそ、大切だと言われるんだろうけど、やはり、難しい。
○○を継続しよう
会社でも新人が入ってきた。
うちの会社では研修後に各部署に配属になるので、6月に初めて新人と会えるのだが、会って話したら、自分が新人の頃をリアルに思い出した。
自分が新人の頃から継続してやっていれば、今ごろはかなりの力になっていたんだろうなと思った。
自分が新人の頃に教えるならこんなことかなということを書いてみたいと思う。
まあ、わりと良くありがちなテーマかなと思うけど。
投資を継続しよう
本ブログは相場道のブログであるから、投資を継続してやっておいた方が良いと一番に書きたい。
昔は歳をとってからや退職金で投資なんてイメージが自分もあったけど、とんでもない話で、若ければ若いほど投資を始めるのは良いことだ。
投資で利益を出すには時間を味方にするべきだし、ましてや投資に失敗したときには若いときの方がやり直しがいくらでもできる。
退職金で投資に失敗したらもう残り少ない人生で取り返すのはかなり困難だからだ。
投資?になるのか微妙ではあるが、FXトレードも早く始めたほうが良い。
すぐにトレードをはじめて利益を出すのはかなり難しいからだ。
このブログを見ている人は良くわかるだろう。
一度は資金をすべて溶かし、相場から退場になってからが勝負だし、スタートなのだ。
為替相場は利益をあげるどころか、相場に生き残るだけでも大変な世界なのだ。
トレードで利益をあげれるようになるにはそれなりに時間が必要で、新人ぐらいに若いときから始めた方が良いのは明確だ。
たとえ資金を溶かしても、会社で働いて給料をある程度もらえていれば、すぐに資金は貯めることができる。
歳をとると家族ができて、子供がいれば小遣いから資金を捻出するのは、なかなか厳しいものがある。
新人であれば、家族がいない人が多いと思われるので、いろいろ身軽だろうから資金調達はわりと容易にできるのではないだろうか。
ブログを継続する
今やスマホが当たり前の時代になり、いつでもどこでもネットができる。
1日の時間の内、ネットをする時間を占める割合は結構な時間になるだろう。
今やそんな時代だ。
気に入ったブログを読んだり、調べるためにネットで検索してページを見たりするのにかなりの時間をいつの間にか費やしているのだ。
そんなブログや検索したページの読み手になるのではなく、書き手に回るべきだ。
そこでブログを書く、ブログでなくてサイトを作るでも、もちろん良いのだが、文章を書くということが、とにかく大事。
この文章を書くというのはいろんなメリットもあるし、仕事にも有益だろう。
東大生でさえ、本を読むなどのインプットは得意だが、それをアウトプットする。
ここでは、文章を書いて人に伝えるということは苦手だと聞く。
日本の教育では、インプット出来たかを訓練するような教育なので、そうなってしまうようだが、社会人になって役に立つのはアウトプットのスキルの方だ。
東大生でさえ、なかなかなかできないのだから、社会人一年目からブログを書いて、アウトプットする能力を磨いていれば、これから仕事でも転職でもかなり有利だ。
今や転職時にブログを見てもらうというのもウリになるようだ。
ブログを見るだけで、人物像を知るには最適なため、ブログをやっていないと採用しないという企業もあるぐらいだ。
しかし、ブログを始める人は多いが、継続して記事を更新している人は数がぐっと少なくなる。
確かにブログの更新を継続するのは難しい。
毎日更新している人をみると尊敬してしまう。
慣れかもしれないが、やってみると難しさがわかる。
だからこそ、新人からやっていれば、他の人と比べていろんなところで有利になるだろうと思うのだ。
本を読むことを継続する
まあ、これは良く言われることだから、説明はいらないだろう。
社会人になるとなかなか本が読めなくなる。
新人から継続して読んでいれば、将来大きな力になる。
本を読んでいる人は、話してみるとすぐわかるし、何かオーラというか話ぶりなども違うなと思わせるし。
先ほどブログの話で出た、アウトプットをするにはインプットが必要だから、本を読まないとアウトプットは出来ない。
個人的には本ではなく、映画と置き換えても良いと思う。
飲みに行くことを継続する
これを軽視する人が多いように思う。
飲みに行くぐらいなら、家でトレードしたり、ブログを書いたり、本でも読んでる方がマシなんて思ったらダメだ。
以前にも書いたかもしれないが、人と出会いが人生の転換期だ。
「一期一会」という言葉があるように、人生は人との出会いがすべてだと思った方がよい。
また、会社の同期とは飲みに行った方が良い。
上司や先輩などの縦の繋がりは、仕事上結構継続してできるのだが、横の繋がりは途切れてがちになる。
同期は会社という戦場の戦友みたいなものだ。
上司や先輩にはなかなか話せないことも同期には話せるなど、上司や先輩とは違った関係になる。
環境や立場、立ち位置が同期は同じだからだろう。
そんな関係は、今後築くのはなかなか難しいものだ。
同期は大切にするべきだ。
また、会社の上司や先輩などと話すのは気を使うし、友人と飲んだ方が楽しいと思うかもしれない。
しかし、上司とコミュニケーションをとるには、かなりのスキルが必要とされ、どこにでも必要なスキルであり、どこにでも使えるスキルだ。
以下の記事でも書きましたね。
よねも上司ではないが、仕事で知り合った同僚と一緒に仕事をしている当時はよく飲みに行っていた。
今では仕事も会社も職場も違うが、今でも年に数回継続して飲みに行っており、かれこれ10年以上になる。
歳も10歳ぐらい離れている人だ。
継続して飲みに行かないと、途切れていた関係かもしれない。
最後に
何事も継続してはじめて意味がある。
意味がないように思えることでも、それを継続した人は「気付き」があるだろう。
あまりに気負い過ぎるとなかなか継続できない。
いろいろ書いたが、出来るところからで良いと思う。
何か一つでも続けられば良しとしましょう。
自分に優しくすることも大切。
そんな柔軟な対応も社会人には必要なスキルですよ。