まるで、暗闇の中に徨ってるような気がする。
長い相場道を歩いていれば、こんなときもあるだろう。
こんなときにメンタルを試されるのだ。
心が折れてはいけない。
マイナスな思考に陥っている時点で、メンタルがやられているのだ。
トレードは負けて、損切りを繰り返し続けても、何事もなかったように次のエントリーが出来るかだ。
9月のトレード成績と2016年の年間成績
《9月のトレード成績》
2勝7敗 -140pips
《2016年の年間成績》
1月 4勝14敗 -139pips
2月 4勝2敗 597pips
3月 0勝5敗3分 -250pips
4月 4勝7敗1分 292pips
5月 4勝11敗3分 -313pips
6月 1勝2敗1分 -50pips
7月 2勝9敗 -300pips
8月 0勝3敗 -150pips
9月 2勝7敗 -140pips
トータル 21勝60敗8分 -353pips
9月は過去の連敗記録に並ぶ8連敗を止めた月になったのに、そのあと7連敗と全く相場と噛み合わない。
ブレイクしたと思ったら押し戻されて、損切りの繰り返し。
相場なんてレンジが大半なんだから、トレンドが発生するまで、損失をどれだけ押さえられるかだろう。
でも、今のエントリー時点でトレンドが発生したかなんてわからないのだから、淡々とエントリーして、騙され続けるしかない。
それがなかなか出来ないから、大半のトレーダーが負ける。
逆にいえば、みんなそれが出来ないから、それができれば勝てるトレーダーになれるとも言える。
まわりの負けているトレーダーと同じことをしていては勝てるわけがない。
みんなトレードは勝っている?
それにしても、他のブログをみても先月は負けているトレーダーがあまりみつからない。
みんな今月も利益が出ましたなんていうものばかり。
負けているトレーダーはブログを更新しないのか、それともアフィリエイト目的のブログでトレード成績が損失だと意味がないから書けないのだろうか。
そんなブログの書いていることが本当であれば、レンジブレイクの騙しが多かった先月のレンジ相場で利益をあげていることを考えると短期トレーダーが多いってことなのだろうか。
先月は、中長期トレーダーは損切りが多かったと思うのだが、よねだけなのだろうか。
「だろうか、だろうか」で、なんだか自分だけがトレードで負けている錯覚に陥ってしまう。
そして、そんなメンタル状態でトレードし、損失を取り返そうと感情トレードをして、さらに損失を拡大してしまうパターンなのだが、幸いよねはそんな初心者のステージから抜け出したようだ。
最近は感情トレードをしなくなった。
結局トレードは自分との闘いである。
そのため、トレーダーは孤独と言われるのだ。
「今はヘッジファンドがドル円ロングをしているから上昇するはずだ」
ヘッジファンドがどうこうなんて関係ない。
そんなことを気にしても、我々トレーダーにはどうにもならないことだ。
仮にそんな情報があったとしても、我々に伝わるときには古く、意味のない情報だし、ましてやヘッジファンドでさえ、年率10パーセントの利益を上げれば優秀なヘッジファンドということは、ほとんどのトレードは負けているということだし、ヘッジファンドでプロのトレーダーでさえ、破綻する世界が相場の世界なのだ。
某掲示板の書き込みを気にしたり、しまいには、「これからドル円は上がりますか?」なんて聞いちゃってる人もいたりする。
9割のトレーダーは相場からいなくなるのだから、聞いてる相手はもうすぐ相場の世界からいなくなる人なのだから、そんな人に相場観を聞いても意味がないのに気づくべきだ。
そんな他者に振り回されている時点でまだまだ初心者のステージにいると思った方が良い。
まあ、相場に限らず10年後の今の状況もわからないんだから、未来を気にしても仕方ないのだ。
今最善だと思うことをすれば良いし、トレードでいえば、今できることは相場が自分の思惑通りでなければ損切りすることだ。
もともと人はわからないことはマイナスなことしか考えないから、先がわからない未来のことは悪いことしか考えない傾向にあるのだから、良いことを考えるようにした方が良い。
さて、先月は反撃のチャンスと書いておきがら、返り討ちにあった格好。
今月こそはリベンジを果たしたい。