仕事を面白くする方法を以前書いた。
結局、人に与えられたことを淡々とこなすような仕事は面白くないということだ。
仕事は能動的に自発的に行動してこそ面白くなるということだ。
ただし、苦労を伴うことは覚悟しなくてはならないが。
トレードは与えられてやるのではないから面白い
能動的に自発的に仕事をしようと思っていても、つまらない仕事は発生する。
いわゆる単調な仕事もやらなければならない。
単調な仕事がない職業はないし、そんな単調なつまらない仕事も必ずやる必要があるのも事実。
そこをどうやってそんな仕事に対する気持ちを自分なりに持っていくか。
仕事のやり方などの工夫で、そんなつまらないと思う気持ちを乗り越えなければならない。
単調な仕事を単調な仕事にしてはならない。
仕事は自発的に能動的にするとはそういうことは、そんな気持ちの持ち方をしていくことも含まれるのだろう。
仕事を与えられていると思って仕事をやっていたら、仕事が面白くないのは当然だ。
しかし、トレードは与えられたことを淡々とこなすものではない。
自分で考え、失敗や成功も含めて全て自分で受け入れて、自分で解決していかなくてはならない。
トレードは全て自己責任で、上司が後輩がなんて当然言い訳できない。
全て自分が判断し、自分で決めたことだからだ。
トレードがなぜ楽しいかわかったような気がする。
昔は仕事が楽しかった?
なんだか仕事に対して最近ネガティブに考えてしまっている。
そもそも楽しかった?仕事がそんなマイナスなことを考え始めている時点でメンタルがやられているのだと思う。
もう何年もこの職業を続けている時点で、その仕事が嫌いなはずはないのだ。
ほんとうに嫌いであれば3年以内に辞めていることだろう。
嫌な仕事を何年も続けられるほど強い人間は少ない。
傾向としてメンタルがやられているときには、睡眠不足か休みがないことが多い。
うつ病になる人の睡眠時間の統計が出ていたが、絶対的に睡眠時間が足りなかったと聞く。
そんなメンタルが弱っている状況でいろいろ考えて結論を出すと正しい結論を出すことが出来ない。
若いときに何度もそんな状況になった。
今思い返せば飲みの席のネタになるのだが、当時はそんな余裕もなかった。
何度かそんな経験してきたのに、なかなかそんな思考にならなかったりする。
ダメだとわかっているのに何度も同じことを繰り返し、実際その場になるといつもの思考になってしまう。
損失が続くとあんなに楽しかったトレードがつまらなくなってしまう。
トレードも仕事も同じか。